資料詳細
項目 | 内容 |
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資料番号 | CH00005572 |
形状 | 建築・景観 |
資料名 | 工法庵、洞雲亭庭園 |
作者 | 岡田憲久 |
設置場所 | |
コレクション名 | |
計測値 W(mm) | |
計測値 D(mm) | |
計測値 H(mm) | |
分類 | 文化史/建築・景観 |
解説 | 中部大学春日井キャンパスの池泉式の日本庭園。自然の地形を利用し小滝から渓流を作り、20号館北の池へ流れ込む池泉式の日本庭園。造園設計を岡田憲久が受継ぎ完成させた。露地門をくぐると、木立に囲まれた異空間が広がる。池泉につながる渓流の対岸にある建物には、斜面に据えられた自然石の石段をつたい、川に架けられた石橋を渡りいたる。洞雲亭の建物東側には、延段の石組みの代わりに三州瓦の素材を地面に組み込んでいる。一方、建物西側は、工法庵へ続く露地の空間として、待合の場となる腰掛の縁側から躙り口に至る小空間に、小滝の点景、飛び石と植栽を配し、深山の渓谷の雰囲気を演出している。2019年の学園創立80周年記念にあわせて、庭園内の一部改修が行われた。このとき、出雲大社古材を再利用して掛けられていた当初の木橋は石橋に架け替えられた。 |