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資料詳細

項目 内容
資料番号 CH00005562
形状 印刷(版画・グラフィック他)
資料名 学校法人三浦学園 中部工業短期大学開学記念 絵葉書
作者 学校法人三浦学園(現 学校法人中部大学)
設置場所
コレクション名
計測値 W(mm) 147
計測値 D(mm) 110
計測値 H(mm)
分類 中部大学の歴史/図書・文書
解説 1962(昭和37)年の、中部工業短期大学の開学記念に作成された絵葉書4枚一組のうちの1枚。「本学園エーリアの完成透視図(三浦学園中部工業短期大学)」と記載されている。開学年には、キャンパス構想の未来図の基礎が出来上がっていた様子がうかがえる。中部大学春日井キャンパスの建物配置は、開学当初からの建設計画にほぼ近いかたちで実現してきている。その他の絵葉書には、開学当時のキャンパス風景の写真を掲載している。中部大学の春日井キャンパスの整備計画は、建築の面では、丘陵地という傾斜のある地形に建築群をいかに設計し施工するか、という難解な課題と向き合ってきた歴史ともいえる。開学当初から、土地と建物の関係性について、一貫して計画して建築の建設方針を統一し続けている努力が、現在のキャンパスの景観の誕生につながっている。特に、校地取得から10年間あまりの、当初の主な大学計画が完了するまでの期間は、主要な建物は全て南向きに建て、建物の向き、軸線を敷地全体のなかで統一するという、建築の基本方針を重視してきたという。